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政策
2019年春に作成した政策チラシ2種類を載せました。

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1.高齢者が安心して暮らせる地域
介護保険制度は削られる一方であり、非常に分かりづらく、使いづらくなっています。介護が必要になったときに、地域で安心して暮らしていける支えを作っていきたい、という観点で、発言をしてきました。

【かとうぎ桜子が3期目の間に質問した内容】

★介護保険の情報開示
介護保険制度の事業が複雑で分かりづらくなる中で、当事者に分かりやすい情報開示のしくみの必要性を指摘。
こちら

★地域包括ケア
高齢期になり、医療的ケアなど常時の介護が必要になった人が地域で暮らすための医療、介護、障害者制度の連携を深めることと情報共有を求めました。
こちら

★小規模デイサービスについて
2016年4月から、利用定員18名以下の小規模デイサービスは練馬区が事業所指定をするようになりました。区境に暮らす人は隣接自治体のデイサービスを利用する場合もあるため、不利益が生じないよう、自治体間で協定を結ぶといった配慮をすべきであると指摘。
こちら

★訪問型サービスについて
要介護認定が要支援の人は「介護予防・日常生活支援総合事業」に移行したが、その訪問サービスには14時間の研修を受けた人が従事できる、ということについて、ケアの質やリスクマネジメントの課題を指摘。
@
A

★介護予防・日常生活支援総合事業
介護予防・日常生活支援総合事業は2015年度からスタートしましたが、とてもややこしいしくみ。練馬区ではどう取り組むのかを質問し、その解説をブログに書きました。
@
A
B

★住宅改修給付
介護が必要になったとき、または予防的に利用できる住宅改修給付。そのしくみに整合性がない部分があったので、公平な制度に改善するよう求めました。
こちら

★高齢期の住まい
@低所得・中所得の高齢者にとって、区内の老人ホームの利用料は高く、都外施設の利用者も多い状況にあります。区内の老人ホーム等の実態把握と福祉的視点からの連携、区民への情報発信、そして可能な限り住み慣れた地域で暮らすためのサポート体制の充実を求めました。
こちら
A区外の高齢者施設に入る人が増えている状況があるため、施設の実態把握と地域で暮らせる体制整備を進める必要があることを指摘しました。
こちら
B高齢者の生活状況にあわせた住まいの選択肢の一つとして養護老人ホームとの連携をより進めることを求めました。
こちら
★介護ロボット
区が実施する、介護事業所に対する介護ロボットへの助成について。介護ロボットで介護の課題が解決するのか、疑問に感じる点もありますが、せっかくやる事業ならばこの機会にきちんと検証し、今後に活かすものにできるよう求めました。
こちら

★要介護認定
数字の面から見ても、要介護認定が軽く出る傾向が見られるため、当事者にとって使いやすい制度設計を求めました。
こちら

2.こどもが安心して育つことのできる地域
こども・若者を取り巻く環境に厳しい問題が生じても、地域で支えていくことのできるしくみづくりが必要と考えています。こどもが安全に過ごせる居場所、何か困ったときに相談できる場の充実を求めて発言しています。

【かとうぎ桜子が3期目の間に質問した内容】

★こどもが相談できる場
こどもが何か困ったことがあったときに相談できる場を周知するための情報の配布の工夫が必要であると指摘。
こちら

★こどもが学ぶ必要のあるインターネットとの付き合い方のこと
こどもに対するインターネットでのトラブル回避についての教育と、トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処について情報提供する必要性を指摘。
こちら

★こどもの居場所
児童館や青少年館を拠点として、特に10代後半くらいの年代の子の居場所づくりを進め、何かあったときに気軽に相談できる場づくりをしていくことを提案。
こちら

★こどもの安全
決算委員会で、他の議員さんが「夜間に外にいるこどもたちへの安全安心パトロールカーによる声かけはどう行うか」という質問に対して、「警察につないで対応してもらう」という答弁があったため、警察につなぐだけで終わらせずに児童福祉の観点からのサポートも必要であることを指摘。
こちら

★スクールソーシャルワーカーについて
学校生活で見えてきたこどもや家庭の困りごとに福祉的に対応するスクールソーシャルワーカー事業は重要だが、充実させるにあたって、どうすればよりこどもにとって良いものになるかの検証が必要であること、地域の社会資源につなぐスキルの向上が必要であることを指摘。@は、スクールソーシャルワーカーが導入されたばかりの頃、Aは、ワーカー数を増やして新たな体制をとろうとしている段階の状況。
@
A

★障害のある子の教育について
障害のある子が希望する学校に通うことができるよう、特に重度・重複の障害のある子への区立小中学校での支援体制の充実を図る必要があること、また、特別支援学校に通う子と地域のつながりの充実が必要であることを指摘しました。
@
A
B

★教職員への人権研修
人権に関わる社会問題は多様であるため、より中身のある教育をするためにはまず教員の研修が必要であるという観点で、当事者から話を聞くなど人権研修の充実が必要であると提案しました。
こちら

★学校給食費の事務
保護者から徴収する学校給食費・教材費は公会計ではない私費会計として取り扱われていますが、何度も着服事件が起きています。背景には会計の透明性の問題があると考えますので、公会計化し、適正な会計管理をすべきであると指摘しました。
@
A
B
C

★保育の質の向上について
待機児解消を目指して新規の保育所の設置を行なっているため、そこで働く保育士が定着し質を向上させるための支援もあわせて行なうべきと指摘しました。
@
A

★学童クラブのおやつ
学童クラブでのおやつはスナック菓子が多い現状があることから、栄養バランスや食の安全、食育という観点でのとりくみを充実すべきと提案しました。
こちら

★若い世代へのサポート
10代後半から20代くらいの年代の若い人たちへのサポートは、制度的にはまだ不十分な部分があります。家庭での虐待などが背景にありながらも、サポートが得られない若者もおり、民間非営利団体が支援活動をしている現状です。民間非営利団体での見学の様子のご報告を以下の@〜Bで。CではデートDV等についての啓発、D、E、F、Iでは練馬区としての若い女性への支援、G、Jでは若者サポートステーションの取り組み、Hでは児童館における中高生の居場所について、議会で質問した内容を書いています。
@
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J

★児童館の指定管理の課題
今、練馬区の児童館は「指定管理者制度」を導入して民間に任せる流れです。しかし、児童館は誰でも立ち寄れる地域の拠点であり、そこに集うこどもたちも、実は様々な背景を持っている可能性があります。そこに目配りする専門性を持ち、こどもたちが安心して過ごせる場にするためには指定管理者制度の導入には慎重であるべきと考えています。その理由を述べた議会の発言が以下です。
@
A
B

★こどもに関わるボランティアの育成
こども食堂の他、地域には様々な形でこどもに関わるボランティアをされている方がいます。
発達障害、虐待、貧困問題など、こどもが生活の中に持つ課題はさまざまありますので、その課題と対応のしかたを大人が学ぶことが、こどもの健やかな育ちのためにも、関わる大人にとっても大切であるということを指摘しました。
@
A

★こどもの虐待への対応
2016年、児童福祉法が改正され、23区でも児童相談所の設置ができるようになりましたが、練馬区は消極的な姿勢です。児童相談所の設置には課題もありますが、社会的養護を必要とするこどもと家庭への対応を地域でできる体制づくりは必要と考えています。以下の@は、まだ23区が児相設置できるようになる前の質問、A、B、Cは法改正がされてからの質問で、区が取り組む要支援ショートステイについてです。
@
A
B
C

★ファミサポホーム
子育て中の方が会員登録し、サポートしてくれる会員にこどもを預けることのできるファミリーサポート事業。従来はどちらかの会員の家でマッチングしていましたが、利用のハードルを下げるために区立施設でマッチングするようになりました。それが「ファミサポホーム」。子育てがしんどくても人に頼れないという方は多いので、必要な人がサポートを利用できるような、実施場所の工夫を求めました。
こちら

★児童相談所とのかかわり
こどもの虐待への対応、また障害のある子の手帳発行という手続きの面で、児童相談所と区の役割分担について、区ですべき対応の充実を求めました。
こちら

3.障害がある人が暮らしやすい地域
福祉の中でも対応が遅れがちな精神障害のある方への支援体制の充実、災害時の対応、バリアフリー・ユニバーサルデザインの取り組み、障害者制度の課題について議会で取り上げています。

【かとうぎ桜子が3期目の間に質問した内容】

★精神障害のある人へのアウトリーチについて
精神的な不調を持つ人が、特に初期の段階で自らの不調に気づき、受診したり保健福祉を活用するのにはハードルを感じる方もいらっしゃいます。そのため、専門家の側から当事者のもとに出向いてサポートする「アウトリーチ」の充実が必要であることを長く指摘しています。その結果、2015年度から非常勤の精神保健福祉士を2名配置するようになったという改善が図られましたが、保健相談所は6か所あり精神障害の相談は増えているのに精神保健福祉士が非常勤で2名では少ないのではないか、といった課題はまだ残っていますので、対応の充実を求めています。
@
A

★精神障害のある人への福祉手当、医療費助成制度について
身体障害者・知的障害者を対象にした福祉手当・医療費助成制度というものがありますが、精神障害者だけは対象除外となっています。精神障害者が対象から除外されている合理的な理由がないことから、改善を求めました。
こちら

★保健師の体制について
保健師は、妊産婦へのケア、難病患者への対応、精神障害のある人へのケアなど、活動が多岐にわたり相談件数も多いが、限られた保健師で対応している現状があります。保健師の体制の充実を求めました。
こちら

★障害のある人の日中活動の場
障害のある人が住みなれた地域で暮らし続けるためには、その人の障害の状態や年齢、やりたいこと、得意なことを考慮して日中活動できる場が必要です。そのための体制整備を求めました。@は今後の方向性について、A、Bは、報酬改定が具体的に示されて見えてきた課題についてです。
@
A
B

★障害のある人のケアプランのこと、移動支援のこと
今、障害のある人も福祉制度を利用するにあたってケアプランを作らなければならないことになっていますが、担い手不測の問題があります。もともと課題があるところに加えて2018年度の報酬改定で体制の充実が求められているため、どのように当事者が安心できる仕組みをつくっていくか課題があるという点を指摘しました。また、移動支援は利用者が多く財政的な課題として取り上げられることもあるのですが、社会生活を営むために移動は欠かせないため、障害者の権利保障の観点から取り組むべきであると指摘しました。
こちら

★障害者差別解消法について
2016年度から障害者差別解消法がスタートしましたが、練馬区での実施体制を質問しました。
こちら

★手話言語について
@手話を言語として保障する取り組みを学校教育の中で進めていくことを求めました。
こちら
A手話を独立した言語としてとらえ、利用する権利を保障すべきであることを提案しました。
こちら

《災害時の障害のある人への対応》
大規模災害が起こるたびに、障害のある人の避難体制、避難場所、その後の仮設住宅等での対応も含めた課題が見えてきます。区内の福祉避難所となる福祉施設での準備・訓練、小中学校の避難拠点における要援護者への対応、福祉事業所の備え、ボランティアの受け入れ態勢などの課題を議会で取り上げています。また、災害時の障害者支援を専門とする認定NPO法人「ゆめ風基金」で聞いてきた話も載せました。
★福祉避難所
実効性のある福祉避難所体制をとるためのマニュアル作りや訓練の必要性について提案しています。
@
A

★避難拠点における要援護者対応
災害時、小中学校の避難拠点で障害のある人も受け入れる体制を作ることは、障害者差別解消法の観点からも必要であることを指摘しました。
@
A
B


★福祉事業所向けの災害対策研修
防災学習センターが企画した福祉事業所向け研修を見学したらとてもよかったので、今後も「役立つ災害対策研修」を実施することを求めました。
こちら

★障害のある人への災害対応を学ぶために行った「ゆめ風基金」のシンポジウムの様子
@
A

★「ゆめ風基金」のシンポジウムとあわせて出かけた、兵庫県立美術館「手で見る造形」の様子
こちら

★災害ボランティアセンターの取り組み
大きな災害が起きた場合、ボランティアを受け入れるための「災害ボランティアセンター」は練馬文化センターにできる予定です。いざという時に実効性のあるものにしていくため、広く周知を図る必要があることを指摘しました。
@
A

《バリアフリー》
誰もが暮らしやすいまちにするために、バリアフリー・ユニバーサルデザインのまちづくりを進めることが重要です。特に公共施設、公共交通機関で率先して進める必要があることから、指摘を続けています。
★鉄道駅のバリアフリー
駅のバリアフリーは、エレベーターの設置など大規模工事を要するものだけではなく、表示の分かりやすさなど、少し工夫することで改善する点もあるため、鉄道事業者にさらなるバリアフリーの推進を求めることを提案しました。また、視覚障害のある人がホームから転落してしまう事故が多いことから、ホームドアの設置、わかりやすい点字ブロックの設置を求めました。
@
A

★駅周辺のバリアフリー
障害のある人がリフト付きの車で安全に乗降するためのスペースが少ないという課題を指摘し、駅前広場での整備を求めました。
こちら

★まちづくりセンターの協働推進拠点
まちづくりセンターが行なっているバリアフリーについて相談受ける場である「協働推進拠点」をより活用できるように、区民に対してもっと周知すべきであるということで取り上げました。
@
A

★区立施設のバリアフリー
「まずは現状を分かりやすく情報公開することから」という指摘を、2期目の時からしてきましたが、バリアフリーマップができました。
@
A

★福祉のまちづくりガイドライン
公共施設や公共交通機関のバリアフリーは一定程度できているものの、その間の移動経路にバリアがあって移動が困難であることから、まちなかのユニバーサルデザインを進めるためのガイドラインを作っていることを取り上げました。特にBでは、区の施設だけではなく民間福祉施設など、公共的な施設で移動に配慮が必要な人が多く使う場についても考えていくべきだということを指摘しました。Cはガイドラインが作られた時点で改めて、区民参画によりまちづくりを進めていくべきと指摘しました。
@
A
B
C

★印刷物のユニバーサルデザイン
区印刷物をだれにも見やすくするためのユニバーサルデザインのガイドラインを区が作成したということなので、その詳細を印刷物に関わる人にだけではなく、区民の皆さんにも情報公開して、より活用していくべきであると提案しました。
こちら
4.女性の健康・福祉の充実/セクシュアルマイノリティの人が暮らしやすい地域
若い女性の婦人科系の病気の増加、低所得や就労の問題、女性に対する暴力の問題など、まだまだ日本の社会における女性の置かれる立場は安心できるものではありません。女性の健康に関する啓発や利用できる福祉・労働政策の充実に取り組んでいきます。また、セクシュアルマイノリティへの理解を広げ、誰もが生活しやすい地域づくりも進めます。

【かとうぎ桜子が3期目の間に質問した内容】

★セクシュアルマイノリティの方を対象とした相談窓口、職員の体制
セクシュアルマイノリティの人が生活上抱える困りごとを、身近な区でも受けられる体制作り、そして受け止める職員のスキルアップの必要性を指摘しました。Cでは学校教育においてセクシュアルマイノリティーの当事者である子が安心して学校生活を送ることのできる体制の整備を求めました。
@
A
B
C

★男女共同参画の観点からの健康施策
男女共同参画の観点から健康施策を改めて考えていくべきであると提案しました。
@
★男女共同参画センターの相談窓口の周知
困りごとがあっても、相談するのはハードルが高いもの。少しでも相談のハードルを下げるため、区のホームページでの周知の際に、相談員の属性やどんな相談を受けてくれるかが分かりやすい情報発信の工夫をすべきと提案しました。
@
A

★女性の視点に立った災害対策
災害時、女性の安全や健康の面での課題が生じることがあることから、日ごろからの備えが必要であることを指摘しました。
こちら

★男女共同参画センターにおける出前講座の取り組み
男女共同参画センターの役割について共有する出前講座の取組について質問しました。
こちら

★流産・死産だった場合の出産育児一時金
妊娠85日以上で流産・死産だった場合、出産育児一時金が支給されます。しかし、流産・死産への対応を病院が行なった後、一時金に残余額があった場合に返還を求める手続きがあり、つらい経験をされた方にとって負担が大きいというご意見を区民の方からいただきました。負担軽減策を考えるべきであると指摘しました。
こちら

★性暴力被害者支援
@、Aは、刑法改正を受け、区としても被害者支援の取り組みを充実させ、啓発を実施することを求めました。Bは、性暴力被害に遭った人への相談できる場の多様性についてです。
@
A
B

5.社会的孤立のない地域
近年、生活保護へのバッシングが続く中で、貧困状態にある方を取り巻く環境がさらに悪化しています。生活保護に対する正しい知識の啓発とともに、様々な生活の困りごとを抱えた方の課題解決のために、適正な対応をするための体制の充実を進めます。

【かとうぎ桜子が3期目の間に質問した内容】

★生活保護
日野市で起きた生活保護事務の不適正な処理と再発防止策から教訓を得て、練馬区の体制の見直しと、職員の適正配置(増員)をすべきと指摘しました。
こちら

★生活困窮者自立支援法
「生活保護ではないけれど、生活困窮状態にある人の支援」として始まった生活困窮者自立支援施策には課題があること、困窮者支援は金銭的な部分のみならず生活全般への支援が必要であることから他機関との連携を進める必要があることを指摘しました。
@
A

★行旅死亡人
年々、「行旅死亡人」の取り扱いの予算額が増えています。死後の対応のできる人が身近にいない人が増えていると考えられます。その人が生きている時に社会とつながりを持ち、その人が亡くなった時に死を悼むことのできる地域が必要であると考えます。
こちら

★住宅セーフティネット
生活困窮だけではありませんが、高齢、障害、ひとり親等、生活に一定の配慮を要する人が安心して、支払いやすい家賃で入居できる住まいが不十分であるという問題があります。公営住宅等の対応、住宅セーフティネット法による対応など、住まいの確保と、コミュニティとしての暮らしやすさの支援が必要であることを指摘しました。
@
A

6.誰もが安心できる地域をめざして
マイナンバーは国の制度ですが、個人情報の保護の問題や、行政が個人の情報を一元管理することの問題点、導入にあたっての経費の問題などがありますので、区議会でも課題を指摘してきました。また、市区町村における犯罪被害者支援の体制が不十分である点を指摘し、練馬区の犯罪被害者支援の担当窓口の明確化を求めてきました。しかし、まだまだ改善させるべき点が残っています。今期は、犯罪被害者支援の中でも特に性暴力被害者支援についても取り上げました。

【かとうぎ桜子が3期目の間に質問した内容】

★マイナンバー制度
震災やDVからの避難者へのマイナンバーの通知、悪用防止、マイナンバーカードを用いた住民票等のコンビニ交付の課題について取り上げました。
@
A
B
C
D

★犯罪被害者支援
犯罪被害に遭った当事者の方々をお呼びした勉強会を実施したほか、区議会で練馬区の取り組みについて進捗状況を確認しました。
@
A
B

★自殺対策
@では、都からの自殺対策への補助が削減されたことについて。A、B、C、D、E、Fでは2016年の自殺対策基本法改正を受けて区として取り組むべきこと、Gでは2018年度末に新しく策定する自殺対策計画を継続して実効性のあるものにしていくための提案をしました。
@
A
B
C
D
E
F
G

★ストレスチェック制度について
ストレスチェック実施にあたり、職場環境の改善に努めるとともに、個人情報への配慮を十分にすべきであることを指摘しました。
こちら

★郵便局での住民票等の発行事務について
出張所の機能を縮小する代わりに、練馬区は2014年7月から郵便局に委託をして、区内11か所の郵便局で住民票等を取ることができるサービスを開始させましたが、サービス内容は限定的でありサービスが利用できる郵便局も限られていること、委託費のわりに郵便局への業務の負担増が懸念されるといった課題があることから、検証をすべきと指摘しました。
こちら

★リサイクル・ごみのこと
・資源循環センターの見学
谷原にある資源循環センターの見学に行ったときのことを写真を交えて報告しています。
こちら

・可不燃ごみ収集事業の委託
可不燃ごみの収集事業の委託が始まっているのですが、ごみの収集をするだけでなく、地域の日常生活を支える、災害時に支えるという観点から専門性の育成を重視すべきであると指摘しました。
こちら

・ふれあい環境学習
清掃職員が保育園や小学校等に出向き、こどもたちに環境学習をする取り組みは、現場の職員が創意工夫をして進めており、今後も大切にしていくべきであると考えます。
こちら

・あしすとと戸別訪問収集
福祉的なサポートが必要な人の家の中のごみを出す手伝いや、家の前まで収集に行く事業について。こうした取り組みも現場の職員ががんばっているからこそで、現場の発案が活かされる職場を大切に育成していくべきと述べました。
こちら

・リサイクルセンターの利用
区内に4か所あるリサイクルセンターで、区民が借りられる会議室の利用率が低いため、より多くの区民に活用していただくための工夫をする必要性を指摘しました。。
こちら

・ごみの分別
資源化できるものがごみに混ざってしまっている現状をふまえた啓発の必要性を指摘しました。
こちら

★防災・災害対応全般関連
・被災者生活再建支援システム
災害時の罹災証明を発行するためのシステムについて。システムを活用しながら普段から訓練が必要であることを指摘しました。
こちら

・熊本地震への対応@
熊本地震が発生し、区としてどんな支援をするのか、また熊本の状況から学んだ教訓を区政にどう生かすのかについて、取り上げました。
こちら

・熊本地震への対応A
熊本地震から一定の時間が経った時期に質問した内容。改めて区が行なった支援とそこから見えてきた課題・教訓を検証し、区の災害対策に活かすための方策を取っていくべきであると指摘しました。
こちら

・ペットの災害対策
災害時のペット対策について、区が行なっている取り組みを取り上げました。特に猫はしつけで対応できない部分もあるので、災害時にどこに避難するのか、どんな備えが必要なのか、飼い主への啓発、学ぶ機会の充実が必要であると考えます。
こちら

★成年後見制度
成年後見制度は、チームでサポートできる体制の充実に向け、取り組みを進めるべきと指摘しました。
@
A

★多文化共生
光が丘の小学校を統廃合した跡施設を活用して、「文化交流ひろば」があるのですが、施設の目的は外国人住民への支援もあるため、その点をどれだけしっかり取り組めているか、また日本人の住民にもその取り組みをもっと伝える工夫をするべきではないかということを提案しました。
こちら

★図書館
@では、指定管理で運営している図書館のスタッフの労働環境の改善に努めるべきと指摘。Aでは、図書館における視覚障害者向けサービスの充実を求めました。Bでは、図書館におけるバリアフリー映画会や障害者向けサービスの充実を提案。Cでは、図書館の専門性について、特にレファレンス、障害者サービスのことを中心にとりあげつつ、司書の労働環境の改善など専門性をより高める必要性を指摘しました。
@
A
B
C

★区立施設における個人情報の取り扱い
区立施設で行なわれている事業等に申し込みをする際、氏名の他住所等の個人情報が収集されることがありますが、その情報を何のために収集し、どう利用するのかの説明が不十分な場合があったため、改善を求めました。
こちら

★指定管理者制度導入施設における労務環境調査について
区立施設を民間に委託することが増えていますが、そこで働く現場のスタッフは委託先の事業者に雇用される形になります。区は基本的に労働環境の改善は事業者が責任をもってやるものだという姿勢ですが、区の仕事を任せるからには現場が働きやすくなるための工夫は区としても責任を持つべきと考えています。@、Aでは、現在練馬区が実施している労務環境調査の内容を公表してその後の改善につなげるべきであると指摘しました。また、私は情報公開請求により労務環境調査の詳細資料を入手したのですが、その中で特に気になったのは、福祉施設で現状に不満を持ちながら働いている方がいるということです。どう改善するか、ということをB、Cで取り上げました。
@
A
B
C

★指定管理者制度導入施設を休館する場合の現場スタッフの処遇
大泉学園町体育館はプールの天井の耐震化とアリーナの床を車いすでも使えるようにすることを主な目的として改修工事を計画しており、2017年度設計、2018年度工事という予定になっていました。大規模な工事であるため、一定期間の休館が見込まれますが、この施設は民間に委託しています。委託している施設に休館を伴う工事をする場合、現場スタッフの雇用環境の安定に区としても配慮が必要であることを指摘しました。
@
A

★空き家対策・ごみ屋敷対策について
2017年6月の議会で練馬区は空き家対策・ごみ屋敷対策の新条例を提案しました。特にごみ屋敷対策は、居住者がいる状態での介入になることから、居住者への人権への配慮が欠かせないという点が議会の議論となりました。審議会において福祉専門職を委員とするなど、福祉的支援の観点での透明性を持った実施が必要であることを指摘しました。
条例ができたときの議論
条例制定後の状況

★自立分散型エネルギー社会
区はエネルギービジョンを作り、自立分散型エネルギー社会を進めるとしていますが、区民一人ひとりが再生可能エネルギーや省エネ、災害時に備えたエネルギー対策に取り組むためには、補助の他に多様な取り組みへの支援制度を構築するなど、工夫が必要であると指摘しました。
こちら

★勤労福祉施策
勤労福祉会館は大泉学園駅近くで多くの方が利用しやすい立地にありますが、エレベーターがなく障害のある方が利用しづらいという課題があります。また、勤労福祉施策の充実も必要であることを指摘しました。
@
A



【上記の分類に当てはまらない議会での発言】
財政に関する質問など、議会で発言したものの中でも上記の分類に当てはまらないものを以下にまとめています。

★財政に関すること
・トップランナー方式
地方交付税という、23区には直接関わりはないしくみの中ではあるのですが、「トップランナー方式」という、財政効率を評価基準としたしくみがあります。安くできれば良い、というように業務を評価するので、官製ワーキングプアを生み出したり安全性の問題など懸念します。区は直接関係しないとはいえ、全国の市町村のほとんどが地方交付税の交付を受けているので、23区にも間接的影響があると考え、質問しました。
@
A
・2016年度予算における財政の課題
地方消費税の使い道について、東京都の財政調整の中に入っている自殺対策についてなど。
こちら
・財政の分かりやすい情報公開とふるさと納税
こちら
・財政の分かりやすい情報公開についてその(2)と法人住民税国税化や地方消費税生産基準の見直しなどについて
こちら
・2019年度から区の歳入に入ってくる森林環境譲与税の使い道や課税について区民に分かりやすい説明をすることを求めました。
こちら

★高野台運動場の利用のしかたから、廃止に関すること
高野台運動場には野球場とテニスコートがあって、防球ネットが低いことから野球ボールがテニスコートに入って危険なので対策を取ってほしいというご相談がありました。当然のことなのに、区が対応しないことから、疑問に感じていたところ、突然、高野台運動場の廃止計画が発表されました。運動場だった場所に病院や福祉施設を作るというのです。それまで運動場を利用していた人に誠実な対応をせず、突然廃止計画を出すという一方的な進め方には疑問を感じます。この問題を議会で取り上げた経緯が以下です。
@
A
B

★安全保障関連法に関する活動
日本社会のありようを大きく揺るがす安全保障関連法について、議会で取り上げた時のこと、駅前や国会前で活動した際の記録です。
@
A
B
C

★予算・決算に対する意見
例年、2月の議会は翌年度予算、9月の議会は前年度決算の審査をします。その審査の最終段階で賛否に関する意見を述べるのですが、以下はその記録です。
・2014年度決算の委員会における意見表明→こちら
・2014年度決算の本会議場における反対討論→こちら
・2015年度補正予算の本会議場における反対討論→こちら
・2016年度予算の委員会における意見表明→こちら
・2016年度予算の本会議場における反対討論→こちら
・2015年度決算の委員会における意見表明→こちら
・2015年度決算の本会議場における反対討論→こちら
・2017年度予算の委員会における意見表明→こちら
・2017年度予算の本会議場における反対討論→こちら
・2016年度決算の委員会における意見表明→こちら
・2016年度決算の本会議場における反対討論→こちら
・2018年度予算の委員会における意見表明→こちら
・2018年度予算の本会議会における反対討論→こちら
・2017年度決算の委員会における意見表明→こちら
・2017年度決算の本会議場における反対討論→こちら
・2019年度予算の委員会における意見表明→こちら
・2019年度予算の本会議会における反対討論→こちら

★区の男性職員の育休取得について
男性職員の育休取得状況については2期目の時も質問したのですが、なかなか向上しません。区職員のワークライフバランスという観点からも、自身の経験を通じた区民サービスの向上という点からも、育休取得を促進させるべきであると指摘しました。
こちら

★関越高架下に作る区立施設について
関越高架下の空間を活用したリサイクルセンター等の施設は、現在はすでにオープンしていますが、高架下活用についての近隣との話し合いが不十分で、工事中の対応や、開設後の交通安全、こどもたちの安全などに不安を持つ方も多くいらっしゃいました。区は、計画策定段階からの地域住民との合意形成はあまりせず、すでに決まった計画を説明して終わりということが多くあり、住民自治という点で課題があると考えています。その点について取り上げた記録です。
こちら

★協働に関すること
@行政が区民とともに協力して活動していく「協働」という言葉がありますが、具体的にどのように誰がどこでそれをコーディネートするのか、分かりづらい面があります。少しずつ変更点が出てくるのですが、まずは「協働」とは何かをしっかりと整理し、区と外郭団体やNPO等も含めた役割分担の明確化をするべきであると指摘しました。
こちら
A福祉・環境・防災などの地域活動の人材育成と地域団体等マッチングについて提案しました。
こちら

★社会福祉協議会と就労促進協会の統合
外郭団体の役割の見直しをする中で、社会福祉協議会と障害者就労促進協会(レインボーワーク)の統合が決まりました。それぞれの成り立ちも役割も違う中で組織をひとつにすることには課題が生じかねないことから、進め方について質問しました。
こちら

★議会運営に関すること
議会運営の中で、進行がともすれば民主的でなくなりそうな懸念があるときや、議員の定数をどうすべきかという議論になることがあります。以下はその記録です。
本会議の進め方に抗議
議員定数の削減に関すること

★観光案内所について
練馬駅前のココネリの中と石神井公園駅の高架下に観光案内所があるのですが、そもそも観光案内所の意義は何なのか、どう成果を評価するのか。単に来場者数が多いか少ないかや、販売している商品が売れたかどうかだけではない、検証の仕組みが必要であると指摘しました。
こちら

★自転車対策
物理的なスペースの制約がある中で駐輪場の対策をどのようにとるか、特に駅前の自転車対策について、区民とともにまちづくりを考えていく必要性があるという観点で質問しました。
@
A

★農業
区内農業の農薬、化学肥料を減らすとりくみついて、区民の皆さんと共有できる機会の充実を求めました。
こちら

【その他の活動】
以下は議会での質問以外の活動報告です。



★宮城県気仙沼への訪問
東日本大震災が起きた後から、定期的に宮城県気仙沼を訪問していますが、その報告です。@、A、Bは2015年、C、Dは2016年です。
@
A
B
C
D
E

★熊本地震後、熊本への訪問
2016年春の熊本地震後、東京から物資を送る活動をしていましたが、2016年夏になってようやく熊本を訪れましたので、@、Aはその時の記録です。B、Cはその後、議会の視察に行ったときのことです。
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A
B議会の委員会視察で益城町に行ったときの様子
C議会の委員会視察で熊本市に行ったときの様子

★熊本県水俣への訪問…水俣のフィールドワークに参加した時の記録です。→こちら

★ハンセン病療養所へ→高校時代からかかわりを持ってきたハンセン病問題ですが、療養所に行ったときの記録です。 こちら

★朝鮮学校のラグビー部の活動を追ったドキュメンタリー映画「60万回のトライ」がとても心に残ったので、感想を書いた記録です。→こちら

★貧困問題に取り組んでいる、もやいの大西連さんが練馬区内で講演されたときの記録です。→
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A
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